エクステリア

駐車場をコンクリート舗装にしたい!施工のポイントとメリット・デメリットを解説

こんにちは!阿部です。

駐車スペースが砂利敷きのままの方いませんか?

砂利敷きのままだと見た目が良くありませんし、雑草対策が大変ですよね。

建売で住宅を購入して数年経ち、すこし落ち着いてきて余裕もできたから、コンクリート舗装を検討したいというお客様も多いでしょう。

でも、コンクリートや舗装のことはよく分からないから、業者に依頼するのにちょっと不安があるという方もいらっしゃるようです。

ここでは、コンクリート舗装に関するポイントを解説しますので、ぜひ参考にしてください。

コンクリート舗装とは 

粘土を含む石灰石を焼いて粉末にしたセメントと水でできているのが、セメントペーストです。セメントペーストに細骨材(おもに砂)を混ぜたものがモルタル、モルタルに粗骨材(おもに砂利)を混入させるとコンクリートになります。

耐久性が高く、摩耗や変形が少ないことから、舗装にはうってつけの材料です。ここでは、コンクリート舗装とはどんな舗装なのかを理解するために路盤と施工手順について説明します。

路盤の概要 

駐車場の舗装は、長期間に渡って車の重量を支えていかなければならないので、下地となる路盤が必要です。ここでは一般住宅での普通乗用車の駐車を想定しています。

舗装とそのための路盤は、路床(土)と呼ばれる原地盤の上に施工されます。路床が軟弱地盤の場合は一定基準を満たすように改良を見込む必要があります。

路床の上に、粒状材料を敷均し転圧機でしっかり締め固めると路盤になります。粒状材料とは砕石やクラッシャランのことで、仕上がり厚さで15cm程度が目安です。その上に表層としてコンクリート版が10cm程度の厚さで施工されるのが一般的です。

コンクリート平板を敷き詰めて舗装をする場合は、路床、路盤の上に砂か空練りモルタルを設けて、表層としてコンクリート平板を設置します。

施工の流れ 

一般住宅でのコンクリート舗装の施工の流れを見ていきましょう。

  1. 水を道路側に流す水勾配を設けるための測量
  2. 重機で路盤と表層の厚み分をスキ取る
  3. 残土の排出と適切な処分
  4. 路盤の搬入と敷均し及び転圧
  5. ひび割れ防止のため伸縮目地を設ける
  6. 強度をつけるためワイヤーメッシュを設置する
  7. コンクリート打設の前に周囲の養生
  8. コンクリート打設
  9. コンクリート仕上げ(3回以上の均し)
  10. コンクリート養生(夏冬関係なく中3日以上)

以上がコンクリート舗装工事の大まかな流れになります。

水勾配や伸縮目地、仕上げの均し回数などのチェックだけは忘れずにしましょう。

駐車場のコンクリート舗装はここがポイント 

我が家の駐車場のコンクリート舗装を行うときのポイントについて、アスファルト舗装と比較しながら見ていきましょう。

排水と耐久性 

舗装の施工者が気を遣うポイントの一つが雨水の排水です。排水が上手くいかないと舗装なのに水たまりや水みちができたり、排水溝が頻繁にあふれたりというようなことが起こります。

コンクリートは耐久性が高く耐流動性もあるので、表面の水はけは良く簡単に変形もしません。ただ、材質の空隙が少ないので透水性はアスファルトに比べて低いのです。

思うように水勾配がとれない狭い場所では、透水により水の浸透を増加させて排水量を調節しなければなりません。

コンクリートの透水性の低さをカバーするために誕生したのが、透水性コンクリートです。空隙の多い「おこし」のような見た目のコンクリートです。一般住宅でも、ドライテックなどの透水性コンクリートがよく利用されるようになりました。

目地とメンテナンス

コンクリートは気温の変化により膨張や伸縮をします。この体積の変化を吸収するために設けられるのが目地です。概ね6~8㎡に1カ所設けます。目地にはスポンジ素材の専用資材、化粧砂利、人工芝などを使用するのが一般的です。

目地と同じようにコンクリート舗装に欠かせないのが鉄筋やワイヤーメッシュでの補強です。

コンクリートはただ型枠に流し込んで固めても、使用後すぐにひび割れを起こしてしまいます。圧縮には強いのですがせん断力(断面に平行にかかる力)には弱いという性質があるからです。

以上のように、コンクリート舗装の初期費用は、アスファルト舗装に比べると割高になります。しかし一度施工してしまうと経年劣化による打ち替えがほとんど必要ないので、長期的に見るとメンテンスがかからずアスファルト舗装よりもお得なのです。

アスファルト合材は高温のまま現場に搬入されニオイもあり、一般住宅のような少量施工では冷めやすいので注意が必要になります。

また、アスファルト舗装には施工面積の違いに関係なく専用の重機や機材が必要です。大型施設の駐車場など大規模な舗装ではコスパが高くなりますが、一般住宅ではさほど金額に差はありません。

駐車場をコンクリート舗装にするメリット・デメリット 

ここでは、コンクリート舗装のメリット・デメリットをまとめてみました。

コンクリート舗装のメリット 

コンクリート舗装は、耐久性に優れ、経年劣化がほとんどありません。色目が白や灰色のものが多く明るい雰囲気を演出してくれます。夏でも熱がこもりにくく、粗面で仕上げれば滑りやすさも抑えられます。

近年、コンクリート舗装にはデザイン性が優れたものが多く流通するようになりました。

スタンプコンクリートが代表格です。色や形状も豊富で、施工も簡単です。スタンプコンクリートはコンクリートの表面に模様となる絵柄の型を押し付け着色することで、意匠性の高い舗装に仕上げることができるのでおすすめです。

コンクリート舗装のデメリット 

コンクリート舗装は、素材の伸縮を考慮して目地が必要になり、ワイヤーメッシュ等でせん断応力を補強する必要があり、初期費用が割高になります。

コンクリート舗装は、施工後に完全に硬化するまで数日間かかります。温度が冷めれば次の日にも車の乗り入れができるアスファルト舗装より養生期間が長くなってしまうのです。

まとめ

コンクリート舗装は、初期費用こそ割高感があるものの、その高い耐久性から長期間で見るとメンテンスがかからず、アスファルトよりもお得になります。

透水性コンクリートを使用すれば、思うように水勾配をとれない場所でも十分施工可能です。

一般住宅に後付けで駐車場を施工するのであれば、デザイン性にも優れたコンクリート舗装がおすすめです。


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また、コンクリート舗装の記事を数記事載せています。そちらもご覧ください。

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