こんにちは、山口です。
最近ネットニュースで不動産投資に関する記事をよく見かけますが
こんな時代に資産価値があるものを持ってると心強いですね。
僕も将来、不動産投資でひと儲けしたい(^^♪
なんて考えますが家の管理って手間を考えると実のところ大変そうです。
そもそも元手もノウハウもないのでよくわからないまま手を出せるほど簡単ではないでしょうね(汗)
ちなみに今住んでる家も草むしりとか庭木の伐採とかとっても手間なんですヨ(涙)
なので個人的に将来はマンションがいいかな~なんて思ってます。
しかし、今日本では住宅に関する「あること」が社会問題になっているのはご存じでしょうか?
それは空き家問題です。
目次
日本にある住宅総数の1割以上が空き家!
総務省が行った住宅・土地統計調査によると、2019年9月時点で住宅総数6,241万戸のうち13.6%にあたる846万戸が誰も住んでいない家とのこと。ただし、この中には「賃貸用」や「売却用」なども含んでおり、その中で誰も住む予定のない家が「その他の住宅」に分類されてます。

この空き家846万戸のうち、「その他の住宅」が推定349万戸もあるそうです。
この349万戸の空き家たち、一体どうなっていくんでしょうね!
人口減に伴い世帯数が減っているため住宅そのものが余っていくのが仕方ないことですが、もう一つの原因として新築数も増えていることでしょう。

今も昔も夢のマイホームということには変わりないと思いますが、ハウスメーカーも建てないと利益が出ないためどんどん新築を売るしかないという現状です。
現存している住宅の13.6%も空いているということは過剰供給になっている現状ですが、新築件数も増えているというのも問題の要因の一つだと言えそうです。
空き家の何が問題なのか?
こうして空き家増えることで起きる問題がありますが一体何が問題なのでしょうか?
空き家のデメリットをいくつか挙げると
1.住宅が傷む
2.地域の活性化に影響する
3.倒壊する危険がある
などが挙げられます。
誰も住まず管理されてない一軒家は庭木が道路まで伸び、雑草は生え放題。窓から見る室内はまるで事故物件。その存在は日増しに不気味さが増し近隣住民に恐怖を与えてしまいます。
また住んでいる方が傷みやすいと思われがちですが、誰も住まないことで傷みが早くなるんですね。これはちゃんと理由があるそうです。
空き家の所有者からすれば家の価値も下がってしまうので管理しない状態は損しかありません。さらに行政もこの空き家問題に対し「特定空き家」という行政処分の対象に指定されてしまうととんでもないデメリットが!
詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
特に地方では空き家が目立っており、空き家率が高い県が山梨県21.3%、和歌山県20.3%、長野県19.5%だそうです。
ちなみに宮城県は11.9%だとか。
止むに止まれぬ空き家事情

皆さんの自宅の周りにも人が住んでいるか分からない家はありませんか?誰も住んでいない家ってちょっと怖いですよね。しかしその住宅が空き家になってしまうにはさまざまな事情があります。
空き家になってしまう理由として相続、転勤、親の施設入居などあり、年代で言えば40代から60代の方が直面することが多いようです。
もし県外にある実家を相続したとしても、そこに誰も住んでいなければ毎年帰省することはなかなかできないですよね。他の親族と日程を合わせようとしても日程がずれてしまったり…。
結果的になかなか行けない状態になりやすいと思います。
また仮に旦那さんが実家を相続した場合、奥さんも実家の管理を手伝う場合でも、奥さんからすればそこに思い出はないので、できれば売ってしまうか管理を依頼してもらいたい、というのが本音ではないでしょうか。
特に築年数が古い住宅や庭がある場合、自然災害が起きた時や時期的に手入れが必要な場合もあるので、遠方だと管理はかなり大変です。あまりに古ければ解体して土地だけでも売ってしまいたいところですが、解体費用もかかるのでそう簡単にはいかないようです。
空き家の活用方法は?
もしもう一つ持ち家があるであれば何かしら活用したいですよね。
例えば売却するなら一括査定サイトがあるので一番高く買い取ってくれるところに売却し現金化もできるでしょう。もしくは賃貸で家賃収入を得る方法もありますね!
もちろんいずれご実家に戻るという選択もあるかと思います。
どんな活用方法をするにせよ空き家である以上は適正な管理を求められているのが今の法律です。
そこでnexでは空き家の管理が難しいとお感じの方向けに「空き家管理代行サービス」を始めました。
現在空き家の管理でお悩みの方は一度内容をご確認ください。
空き家を売るのか、貸すのか、リフォームするのか、解体するのか。
いずれにせよ次の処遇が決まるまでは空き家の管理が必要です。
ぜひご検討してみてくださいね。
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